エルサルバドルコーヒーの特徴

現在スペシャルティコーヒーを栽培しているところが世界各国に沢山あります。そこで、BUCKLE COFFEEでは沢山ある生産国から一国をピックアップして紹介したいと思います。今回は「エルサルバドル共和国」のコーヒーについてです。

[目次]
1. エルサルバドルコーヒーの主な「生産地域について」

2. エルサルバドルで栽培されているコーヒーの「格付けについて」

3. エルサルバドルで栽培されているコーヒーの「品種について」

4. エルサルバドルコーヒーについての「まとめ」

 

1. エルサルバドルコーヒーの主な「生産地域について」

エルサルバドルは中央アメリカにありグアテマラとホンジュラスの間に位置している。国土は四国よりやや大きく、米州大陸部全体で一番小さい国です。コーヒの生産地域はソンソナテ県、チャラテナンゴ県、サンタアナ県、アワチャパン県などです。特にサンタアナ山付近のソンソナテ県、チャラテナンゴ県は火山灰土壌に加え、シェード・ツリー(日除けになる木)の落葉が腐葉土を作り出すことから土壌環境が良く、高品質なコーヒーを栽培している有名な地域です。

 

2. エルサルバドルで栽培されているコーヒーの「格付けについて」

エルサルバドルのコーヒーは栽培されている場所の標高で2項目に格付けされています。

① 1,200m~はSHG(ストリクトリ・ハイ・グロウン)

② 900m~1,200mはHG(ハイ・グロウン)

上記はあくまで規格になります。風味等は地域や環境、土壌によって変化しますので先入観をなくして様々なコーヒーを飲んでみて下さい。

3. エルサルバドルで栽培されているコーヒーの「品種について」

主に栽培されているのは「ブルボン」。エルサルバドルで見つかったブルボンの突然変異種「パカス」や、1950年代に同国で発見されたパカスとマラゴジーぺの交配種「パカマラ」などブルボン系の品種が多いのが特徴です。近年では希少性のある原種「ゲイシャ」なども栽培されていてエルサルバドルの品評会でも上位に入賞しているのもあるそうです。

4. エルサルバドルコーヒーについての「まとめ」

① 主な生産地域は火山灰の土壌で高品質なコーヒーが出来やすい。

② 格付けの細かい規定はなく味の良し悪しが誰でも判断しやすい。

③ 焙煎していても色むらがなく焙煎豆が凄く綺麗。飲むと甘みがある。加えて「ゲイシャ」などの希少種も生産している注目の国です。

今回はスペシャルティコーヒーの生産国「エルサルバドル共和国」を紹介しました。BUCKLE COFFEEではこれからもスペシャルティコーヒーを生産している素晴らしい国々を紹介していきます。

 

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